1952-04-25 第13回国会 参議院 外務委員会 第24号
この場合におきまして私はこの議論をするという必要がない、その提燈と釣鐘という釣合いから伊藤公が釣鐘であつて吉田茂が提燈である、(笑声)而もこれだけの差がある。釣鐘である伊藤公は国会に対してこの至誠、この忠誠をいたしたのであります。
この場合におきまして私はこの議論をするという必要がない、その提燈と釣鐘という釣合いから伊藤公が釣鐘であつて吉田茂が提燈である、(笑声)而もこれだけの差がある。釣鐘である伊藤公は国会に対してこの至誠、この忠誠をいたしたのであります。
従つて吉田茂氏の責任においてなされたことでありまして、知らないということはあり得ないのであります。吉田総理大臣にお願い申し上げます。
從つて吉田茂君は直接のこれの関係者であり、まず第一に喚問すべきものであると私は確信いたしております。
吉田 茂君 百四票 芦田 均君 百二票 〔拍手〕 白票 七票 無効 三票 よつて吉田茂君が内閣総理大臣に指名されることと定まりました。(拍手) 〔参照〕 吉田茂君に投票した者の氏名次の通り。